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大学生が、SDGsを主題に「探究」とは何かを学びました。

2024年前期の「教育人間学演習Ⅰ」では、ゼミの3回生と4回生が「探究」とは実際に何をすることかを理論的・実践的に学びました。

前半は、J.デューイが論じた「探究」の内実と意義について理論的に考察した次の論文を読み、「探究」とはどのような営みか、「探究」をするにはどのような姿勢や視点が必要かを学びました。

増田叶夢「ジョン・デューイにおける探究とデモクラシー ――日常において探究することの意味と条件の教育人間学的考察――」(2023年度 大阪大学大学院・人間科学研究科 修士論文)

後半は、SDGsを主題として、実際に「探究」の過程を体験しました。この成果は下記のように「いのちの声」としてまとめられました。この「いのちの声」は、大阪大学が関西経済3団体とともに発起し、企業、政府・自治体、NPO・NGOや国内外の他大学などとも連携しながら推進している「いのち会議」に届けました。近日中に、社会に向けて発信されます。

ここで学んだ探究の過程が、主題を変えてそのまま、学生一人ひとりが自分独自の卒業論文を書く過程となります。

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